【尖】 6画 小(3) 準1級
[音] | セン |
[訓] | とがる |
するどい | |
さき |
《意味》
「先」に書き換えられるものがある。
【尖】さき
物の細くとがった先端。
【尖鋭】せんえい
「先鋭」に書き換えられる。
【尖端】せんたん
「先端」に書き換えられる。
【尖塔】せんとう
頂上がとがった塔。
【尖兵】せんぺい
軍隊が移動する際に本隊の前方を進み、警戒・索敵などの任に当たる小部隊。また、その兵士。
他に先がけて新しい分野などに進出する人のたとえにも使う。
「新分野の尖兵として活躍する」
「先兵」とも書く。
【尖る】とがる
《字源》
「小+大」。先端が尖っていることを示す。
六朝以後に用例がみえる、比較的新しい字。
もともと「櫼」という字に作り、楔をいう。